イノベーション

 11月に入って、意識が冴えて気力がみなぎり、この好機を活かして新しい取り組みをしたいと考えていたときに、日頃尊敬している女医さんと共鳴。さっそく企業のトップにご提案をする、これまでにない全く新しい試みのプログラムを共同開発することにした。

 彼女はドクターのお立場から社内の健康管理を、私は組織のイノベーションを促す立場から、それぞれが提案書を作成する取り組が始まった。

 私のなかでは、ここ数年間学んできた日本の古代史のなかの古神道や山岳修験に、現代のリーダーが忘れてる独自の帝王学が隠されていたことに光りを当て、これを21世紀の経営に取り入れたいとプログラムを作成。MBA一辺倒からの脱却である。

”人を育む”ことに重点を置き、育てながらチームの絆を強くする戦略だ。

 女医さんは、そのことによって生じるトップのストレスや体調管理と組織全体の予防医学を提案してくださった。

 とはいえ、初めての試みにはさまざまな壁もあり、この20日間はよく深夜の、早朝のメールのやり取りでケンケンガクガク、試行錯誤を続けて来た。

 二人の共通点は「日本を元気にしたい。」でもこれでは少しきれいごとに聞こえるかもしれない。ほとんどの企業トップは”会社を活性化するのは売上を伸ばすのが一番”とその方法に腐心しておられるのだから。

 間もなく二人が開発したプログラムで、大手企業数社を廻って売上を増やすための秘策をお伝えに参ります。