秋台風

十年に一度の大型台風が関東地方を直撃するニュースが昨日から大きく報道されている。わたくしは毎日アメリカのテレビニュースも見ているが、向こうでもこれまでに例のない異常気象による水害や山火事などの被害が報道されている。ヨーローッパの友人からも水害の被害のニュースを受けて、地球規模で何かがおかしくなっている事を感じる。海水の温度が高くなっている事が雨量を増加させている原因だと日本の気象予報士は言っているけれど、なぜ海水温度が高くなっているのか、いつ頃からこの傾向が見られるのか、一時的なものなのか、一切の説明がない。あまりにも唐突で説得力に欠けるし、意味をなさない。素人判断で恐縮だが、最大の原因は地球上の人口増加にあるように思われる。国連の世界人口白書によると、2013年の世界の人口は72億人と推定している。1950年がおよそ25億人だった当時と比較して、約60年間で3倍に迫る増加の勢いである。急激な人口の増加が地球の生態系を崩しているように思われるのですが、いかがでしょうか?台風の被害が最小限で留まる事を祈りつつ。