明日に繋がる今日の一言【世の中の動き】

今日のニュースはロシアで開催中のサミットとそこでの各国関係者のシリア問題の対応、2020年のオリンピック開催地招聘に向けたの日本代表の動き、宮崎駿監督の引退声明会見、どれも大きなニュースには違いないけれど、センセーショナルで、「気にかけてはいるが、これだけ大きく扱う目的は何?騒ぎの根拠が曖昧で、軽い言葉が多い理由は?、本当に伝えたいメッセージは何?なぜお祭り騒ぎのように国営放送が煽るの」ストレスを感じる伝え方は問題だと考えるのは意地悪が過ぎるでしょうか?

福島原発事故から2年、安全最優先で取り組んでいるはずの巨大独占企業の取り組には責任感の欠如を疑う失態の連続で、これは政治のリーダーたちにも言えるが、彼らの取り組みにはどこか他人事発言に聞こえてしまう。当事者意識を持って、とにかく汚染の拡大を防ぐ細心の注意を払いながら解決に向けた対処を続けましょう。そのための取り組を国民が納得してできるように、常に考え参加し続ける情報を提案するのが公共放送の使命だと思っている。地震で全てを失い、いまだに仮設住宅住まいを余儀なくされている人たちのことを決して、決して、忘れてはならない。今日の大きなニュースと災害復興が何らかの形で結びついていたら、聞いていてストレスにはならないのだが。