明日に繋がる今日の一言【弾む会話】

週末にフランスのご婦人と5時間ほどお喋りに熱中。お互いに提供できるアートからビジネスまでの幅広い情報を分かち合って、相手が喜んでくれたら大満足。心が弾む会話は久しぶりだった。それに比べて、日本人同士の会話はどうして心が重くなるのだろう・・・一つ思いあたるのは、相手が優等生タイプは特に「こうあるべし」というご自分の価値観やフレームがあって、そこから外れた相手の発言には拒否や、修正がかけられることが多いように思われる。そのことが不快感に繋がっていたことがわかった。常日ごろ「絶対はない」「いろいろ違った考えこそ貴重」と考えているので、「そうはいっても、こう言う約束事がある」などと言われると「この内容もルール違反かな」などと思考が萎縮してしまう。会話のキャッチボールを楽しむよりも、自分の話を聞いてもらいたい願望が強いことも、会話が弾まない理由かもしれない。人種や年齢を超えて弾む会話は時間を忘れるほど楽しいし、いただいた情報の数の多さに驚いた。