最近ようやくコーチングが日本にも定着し、コーチングの会社の数も急増しています。コーチングが社会に定着することは大変よいことです。しかし、残念なら、コーチング会社の数に対して、成果の出せるスキルと、経験豊富なコーチが不足しているのが現状といわざるを得ません。
特に数多くのクライントを抱えるコーチング会社の場合、コーチングの技術力が十分ではないコーチや、学校を卒業したばかりで実践経験のないコーチや、ひどいところになると、アルバイト・コーチがコーチングを担当したために、成果の面でトラブルになるケースもあると聞いています。またマニュアルに沿った、“型通りの質問”だけを繰り返すコーチング手法を採用している会社もあるようです。
また、広告やホームページに有名なコーチが掲載されていても、いざコーチングが始まると、希望するコーチが担当するか否かは運次第ということも起こっています。コーチングの手法が一般化するにつれて、ほとんど経験がなくても独立するコーチも数多くいるため、「代表コーチではあるが、実践経験はほとんどなく、加えてクライアントの業界のことなど、まったく知らない。」というケースもありますから、要注意です。
実績のあるコーチのいる会社は、通常ホームページやパンフレットにコーチの実績などが出ていますので、少し調べるだけで安心に近づくことができます。有能なコーチは、実業においても成功していることは当然とお思いになるでしょう。ところが実際は、成功からかけ離れた、教えることが好きな、コーチ・オタクであることも多々あります。
ご自身の大切なキャリアを委ねるコーチです。今後の人生に大きな影響を及ぼしかねません。下調べは慎重に行なうことをお勧めします。コーチの経歴・経験年数などを事前に調査し、予備知識を得て実際に本人に会って、トライアルを受け、そのコーチが継続して担当するかどうかを確認しましょう。 さらに担当コーチに、コーチングについてどのようなポリシーを持っているか直接聞いてみるのも良いでしょう。
弊社の場合、まずは、主席コーチである山本が、対面相談を受けてから、トライアル(体験)を実施致します。これは正直とても手間暇がかかりますが、直接お会いしてコーチングのあるべき姿をご理解いただき、納得していただかなければ、あなたの真のニーズを引き出すことは難しいと考え、「クライアントのよき伴走者であり、コーチでありたい」との強い思いから、創業以来のポリシーを曲げずに実施しております。
コーチングのスキルとしてコーチに最も求められることは何でしょうか?傾聴が巧みであることでしょうか?
エグゼクティブ向けのコーチングで最も重要なスキルは、クライアントのお悩みやご希望をきちんと聴き取る能力と、目指すビジョンの構築の支援、ビジョンの実現に向けたスキルの強化なども含めた的確なサポート、であると弊社では考えております。
また、エグゼクティブ・コーチングは、それ自体が目的ではありません。クライアントのビジネス上の悩みを解決する、あるいはビジョンをかなえるための手段にすぎません。クライアントは何を必要としているのか?何を行うことでビジネスの問題点を解決することができるのか、それらを限られた時間内で正確にキャッチして、解決のための最適な取り組みの立案にまでたどり着かなければ、クライアントの貴重な時間をいただいた意味がありません
弊社には、他のコーチングで失敗したクライアントが時々お見えになりますが、その原因の多くは、コーチとの面談時間が短く、クライアントのご要望や目指すビジョンを充分に汲み取れていなかったことに原因があったケースが多いのが実態です。
また、コーチ自身に、成功したビジネスリーダーとの交流が少なく、成功を望むクライアントのビジョンを具体的にイメージできなかったり、ビジネスの経験が浅いことから、ビジネスの課題を解決するための取り組みの計画に貢献ができないことなども問題のようです。
一般にコーチングでは「答えはすでにクライアントの中にあり」と言われています。確かにそのとおりですが、クライアントの多くはビジョンを描くことが苦手で、かたちを持たない曖昧なものが多く、わたくしどもが指し示す過去の成功事例などを参考にすることで、ビジョンをより鮮明に描き、達成へのアプローチも具体的なものになることも事実です。日々、迅速な対応を求められるエグゼクティブやリーダーにとって、先達の成功事例を活かさない選択肢はありえません。
弊社では、2万人以上のビジネスパーソンを指導してきた主席コーチをはじめ、ビジネス経験の豊かなコーチ陣による、現場での有効性にこだわった解決のアプローチを目指しています。コーチングをただのカウンセリングにせず、課題解決のための現実的なアプローチとするためには、これらのビジネスの見立てが欠かせません。
他社で電話での相談や対面コーチングをお受けになる際は、担当コーチが、あなたとしっかり向き合って話を聞く姿勢があるかどうか、コーチングのための十分な時間や環境が整えられているか、そして、課題解決のための具体的なアプローチや助言ができるビジネスの経験があるかどうか、などを見極めることも大切です。
これからは海外との仕事や海外での仕事が益々多くなってきます。異文化の中であなたらしい仕事を発揮するために、最低知っておきたいビジネスのプロトコールを身につけておきましょう。相互に共通の理解を保つことで、余計なストレスを抱えこまなくて済みます。また目的地の文化や習慣を事前に知っておくことは大切ですが、自国日本の歴史や文化を語れることも大切な要因です。グローバルな時代だからこそ、日本国の特徴とあなたの個性が大切なのです。
コーチングの受講は当然として、コーチングを受けるべきかどうかのご相談や、クライアントとのやり取り等の守秘義務は全て厳密に守られるべきものです。さらに来社の際、他のクライアントと待合室でかち合ったり、他者に会話の内容を聞かれるような環境でのカウンセリングがなされるような状況では、クライアントのプライバシーが確実に守られているとはいえません。
コーチング会社のプライバシーに関する考え方を見極めるためには、次の3点を確認しておくとよいでしょう。
(1)プライバシー保護の方針を設定し、ホームページやパンフレット等で開示してい
る。
(2)コーチングが第3者に知られないよう学習環境を整え、他のクライアントと時間
が重ならないような予約制にしている。
(3)顔や声(会話)が学習会場にいる第3者に分からないように、個室での対応を徹
底している。
弊社には、企業経営者や役職者、政治家や各界のリーダーなど、社会的なお立場のあるクライアントも多く、プライバシーが守られているかどうかがますます重要であると日々感じております。
※ 弊社のプライバシー保護について、詳しくはこちら
大変残念なことですが、コーチングを専門に行う会社の中には、いわゆる不明瞭な金額を請求する会社が存在しています、このような不当請求の被害にあわないために、コーチング会社選びには、以下を目安としてください。
※ 弊社のコーチング費用について、詳しくはこちら
利益追求型の会社とクライアントの満足度追求型の会社との一番の違いは、クライアントのビジョンの達成までのアフターケアにあります。
利益追求型の会社は、多くの場合、コーチングのやりっぱなしです。なぜならアフターケアは、クライアントのビジョンの達成までの取り組みに、ばらつきがあり、利益につながらないように見えるからです。
ひどいところでは、次の新規コーチング(利益)の妨げになると、ビジョンの達成に必要な取り組みであるにも関わらず、アフターケアを断るケースさえあります。これでは信頼してコーチングを受けるクライアントにとって、たまってものではありません。
コーチングは、どんなに万全を尽くて取り組んでも、成果の進捗は人それぞれに異なります。クライアントの個人差に応じた、適切なアフターケアが必要です。コーチは必要に応じて迅速に、適切な対応が求められます。
コーチの経験によっては、クライアントの課題の大きさや困難に対応出来ない場合があることも残念ながら事実です。
コーチング後のビジョンの達成までの期間は、クライアントの取り組みを適宜フォローし、親身な対応を行っていくのが、本来あるべきコーチングの姿であると確信しております。